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夏だ山だキャンプだ 中篇 第一日目
タクティカルアーマー
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オレ達は、夏休みを使って、二泊三日のキャンプと合宿にきたのだ
中央本線を使い、大月まで着て、そこから、富士急行で、河口湖まできた。
オレと葵ちゃんと綾香は、トレーニングがてら遊び、
あかり達は、遊びだ。
11:30
「先輩、着きましたね」
「そうだな」
オレ達が泊まるのは、キャンプ場と合宿所などに使われる施設だ。
「お、結構いいところじゃん」
「浩之ちゃん、自然がたくさんあっていいところだね」
「ああ」
あかりたち女子は四部屋を使い、オレ達は一部屋を使うのだ。
「いらっしゃい、浩之君」
「あ、お久しぶりです」
「浩之ちゃん、知り合い?」
「ああ、紹介するよ。オレの親戚のおじさんだ」
「藤田祐四郎です。よろしく」
「お世話になります!」
「で、浩之君の彼女って、この中のだれだ?」
「か、か、彼女なんて、そんな、あ、あの、青い髪の子です」
「なかなか、かわいいじゃないか」
「おじさん、恥ずかしいじゃないですか」
「はっはっは」
まったく…
「あのー…先輩、何をひそひそ話してるんですか?」
「あはは、べつに、なんでも無いよ」
「そうですか」
「きみ、名前は?」
「はい、松原葵です」
「松原さんだね。よろしく」
「はい、よろしくおねがいします」
「じゃあ、部屋に行こうか」
「はい」
部屋は、新しくて綺麗でよかった。
昼ご飯は、食堂で食べた。
1:30
「じゃあ、オレと葵ちゃんと綾香はトレーニングするから、そっちは雅史頼んだぞ」
「ああ、わかったよ」
「んじゃ、行こうか」
「はい」
「じゃあ、まずは湖の周り一周ランニングね」
「はい、わかりました、綾香さん」
「げ、まじかよ?」
「まじよ」
「いきましょうか」
「浩之しっかり着いてきなさいよ」
「へいへい、わかったよ」
「先輩がんばりましょうね」
「おう」
「あら、葵に言われると、元気ね」
「いいじゃないか別に」
「まいいわ、じゃ行こうか」
半分行ったところで、結構 きついぜ…
綾香達よく、体力もつよなぁ…
盆地だから暑いし、太陽は、かんかん照りだしよー
「まだ半分よ、しっかりしなさいよ」
「先輩大丈夫ですか?」
「はあはあはあ、ま、まあな」
「まったく、はいスポーツドリンク」
「あ、ありがとよ」
「はい、葵」
「ありがとうございます」
プシュッ カチャ
「ごくごくごく、ぷはー」
「本当に大丈夫ですか」
「はっきり言うと、ちょっとヤバイかな」
「じゃあ、少し、休憩してから、歩きながら行きましょう」
「わるいな、葵ちゃん、綾香」
「いいですよ」
「ま、しょうがないわね」
「にしても、二人ともすごいな。きたえて、普通の奴らよりは体力ついてる。オレでもこうなってるってのにさ」
「まあね」
ひぅ〜〜
そのときいきなり、そよ風が吹いてきた。
「う〜、気持ちいいぜ。よし、そろそろ行こうか」
「そうね」
「はい、そうですね」
キャンプ場についたのは、5:30だった。
夕食は、外でカレーライスを作ることにした。
オレと雅史と葵ちゃんは、ごはんを炊く係。先輩とレミィと綾香が具を切り、
琴音ちゃんとマルチが火をおこし、カレーは、志保とあかりだ。
なんか、嫌な予感がする…
「どうしたんですか先輩、顔色悪いですよ?」
「いや、ちょっと、嫌な予感がするもんで」
「気のせいですよ」
「そうかなあ」
「そうですよ」
だが、その勘は、あたっていた。
それは、すぐ起こった。
まずさいしょに、マルチが火をつけようとして火傷をしてしまったり、
つぎに、レミィが、指を切ってしまったりして大変だった。
まあ、カレーライスは、美味かったからよしとしよう。
大変な一日だったぜ。
中篇 二日目に続く
あとがき☆
どうもタクティカルアーマーです。かなりキャラクターが、性格が変わっているような気がします。まあ、書き始めたばかりなので、許してください。^_^;
でわまた。最後のほうは、やる気無くなっちゃいました。
PS 感想書くのが、得意じゃないので、短いです。